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 私を構成している9冊

こちらもFacebookからの流用
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私を構成している9冊

音楽版を選んでみて楽しかったので、読書版もやってみました。
次点には読書好きのきっかけになったトーベヤンソン/ムーミン谷の彗星

私を構成している9冊

左上  • J・D・サリンジャー/フラニーとゾーイー
サリンジャーのファンにはライ麦畑よりこっちの方が好きな人が多いと思う

左中  • 司馬 遼太郎/坂の上の雲
コンピューターゲームの「信長の野望」にはまり、その流れで歴史小説を読むようになり、司馬遼太郎先生にたどり着いた。作中の児玉源太郎が理想の人物

左下 • 中島敦/李陵・山月記
短いセンテンスなのに、砂漠に吹きすさぶ北風や竹藪に潜む虎の息づかいが感じられる。自分だけの愛読書のつもりだったので、教科書で見た時にはがっかりした。

中央上 • カート ヴォネガット ジュニア/チャンピオンたちの朝食
宇宙人が出てこようが、タイムトラベルの話だろうが、よくあるファンタジー小説とは決定的に違っている。もうヴォネガットの新作を読めないと思うと寂しい。

中央中 ・村上 春樹/世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
村上春樹が登場した頃は片岡義男と同じようなジャンルで売られていたと思う。二作目であれっとなり、三作目であれれとなり、四作目となる本作の世界観に打ちのめされた。物語に登場する閉ざされた街には静謐、孤独、不安…一種の安らぎすらある。この街は人が持つ死のメタファーであり、物語の進行は人が日々死に近づいていくプロセスを連想させる。

中央下 • 沢木 耕太郎/一瞬の夏
ノンフィクションものを読むようになったきっかけの一冊。よくあるノンフィクション小説では、登場人物を評価する作者の目線を感じることが多いが、沢木耕太郎の文章は、読み手をカシアス内藤や山口乙哉になったような気にさせる。

右上  • スティーヴンキング /ミザリー
稀代のストーリーテラー、こんな話がよくポンポン思いつくものだと思っていたが、「書くことについて (キングの自伝)」を読んだら、自分の命を削って生み出していることがよく判った。天才は努力によって作られる。

右中   • 宮部みゆき/理由
日本のストーリー・テーラーと言ったらこの人。全盛期には「作家には二種類ある。一つは宮部みゆき、もう一つは宮部みゆき以外の作家」と言われていた。

右下 • 椎名誠/さらば国分寺書店のオババ
椎名誠が世に出てくる前はこんな文体はなかったと思う。その後、誰もが真似たがこうはならない。要は文体の問題ではなく、文章に品があるかどうかと思う。
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